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2023 まちと空き家の学校 講義1 開催レポート

まちと空き家の学校2023 講義1

2023年9月9日、「まちと空き家の学校2023」が開校しました!
午前中に開催された、第1回講義の様子をお伝えします。
今年度は24名の方が受講されます!

 

1.日野市あいさつ

開校にあたって、日野市まちづくり部 岡田部長より、「まちと空き家の学校」開設に至るまでの日野市の空き家対策の取り組みをご紹介いただきました。

 

2.日野市の空き家対策について

講義に先立ち、日野市都市計画課 佐々木係長より、日野市の空き家対策の概要を説明いただきました。受講生の方からは、改修等に関する補助制度等に関する質問が寄せられました。

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3.講義1:まちの資源として空き家を活かすステップや流れを学ぼう!

続いて、本講座の運営事務局である株式会社サンワコン藤原英一より、「まちの資源として空き家を活かすステップや流れを学ぼう」について、お話しました。

講義のポイントをご紹介します。

①空き家を空き家単体としてみるだけでなく、まちの資源として空き家を活かしていくことが、まちと空き家の新しい関係になります。

②まちの資源として空き家を活かすために、「活動者」、「地域」、「所有者(オーナー)」の3つの視点が大切です。
この学校では、この3つの視点から空き家の活用を学び、実践していきます。

③「空き家活用すごろく」は、日野市が製作した素晴らしい教材です。今後の学校においても、このすごろくを参考にしながら、参考にしていきます。

④まちの資源として空き家を活用していくためには、まちに出ること、地域に関わることが大切です。

⑤所有者(オーナー)と活動者は、立場も経験も、重視することも違うため、何回も何回も話し合うことが相互理解、空き家の活用につながっていきます。

⑥「お試し利用」は必要なステップです。実際に使って見えてくることがたくさんあり、所有者(オーナー)や地域との関係づくりにも繋がります。

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3.ワークショップ:まちの資源として空き家を活かすステップや流れを学ぼう!

まちの資源として空き家を活用していくためには、いろんな人と繋がることが大切です。空き家を活用してやりたいこと、自分ができること・得意なことなど、「自己紹介カード」を使って、ワールドカフェ方式で受講生同士が意見交換・交流を行いました。

ワークショップは、予定の時間を超えて話が盛り上がり、受講生のみなさんは交流を深めていました。

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