コンテンツへスキップ

2022 まちと空き家の学校 講義2 開催レポート

講義2-1

2022年10月8日、『自分がやってみたいお試し企画を考える』をテーマに、「2022 まちと空き家の学校」第2回講義を開催しました。

前回の講義で市への質問が多く寄せられましたので、初めに、市から「日野市の空き家対策について」報告を頂きました。
その後、「講義1実習1のふりかえり」を行った後、「地域の視点」「活動者の視点」「オーナーの視点」を大切にしながら、空き家の活用に取り組んでいく重要性を確認しました。

 

講義2-2

 

今回の講義2では、『①「場」ってなに?』、『②「場」をつくるポイント』、『③つながりをつくるポイント』、『④お試し利用は空き家活用の第1歩!』の内容で講義を行いました。

『①「場」ってなに?』では、「場所」はハード=目に見えるもので、考えやすいですが、「場」は人と人のつながりなどが生み出す雰囲気や可能性のことを言い、意識しないとイメージしにくいことを学びました。「空き家」という「場所」があっても、そこで集い、交流する「場」がないと動かないは新しい気付きになりました。

また、「場」の講義では、『身近な地域を歩いてみよう!』という講義1・実習1の宿題の確認を行いました。実際に歩いて、活用できそうな空き家を見つけることができた話や、自治会の現状を踏まえて身近な地域を再確認された話などが受講生の方々から意見を頂きました。

続いて、「場」をつくるポイントやつながりをつくるポイントを学び、空き家を活用した活動が地域に与える影響から逆算して、どのような活動が必要かを考えることが、まちの資源として空き家を活用することにつながることを学びました。

 

講義2-3

 

講義2の後半では、次回の実習2に向けて、グループごとにお試し企画の内容について話合いを行いました。限られた時間ではありましたが、受講生のみなさんは楽しく、前向きに意見交換を行い、コロナ禍の中で楽しむオンライン旅行や、ほっとできるコーヒーの淹れ方講座・クリスマスグッズづくりなどのお楽しみワークショップ、物々交換やスタンプラリーを通じた宝さがし、ピザ焼きやアナログゲーム、ガレージセールなど空き家を使い尽くす取組など、様々なアイデアが出されました。

 

 

 

次回、11月26日の実習2に向けて、早くもLINEオープンチャットを活用した意見交換が各グループで行われています。受講生のみなさんが協力し合いながら、お試し利用としての魅力ある企画をブラッシュアップしていますので、みなさんご期待ください!