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まちと空き家の学校2022 実習1 開催レポート

まちと空き家の学校2022 実習1

2022年9月10日、「まちと空き家の学校2022」が開校しました!
午前中の第1回講義の後、昼食をとり、午後は実習①「空き家の現場を見学し、何ができるか考えよう」をテーマに、3件の空き家を見学しました。今回の空き家は、既に活用している空き家だけでなく、これから空き家を活用しようとしている段階の空き家も見学できました。

 

えんこらしょの家(活用中、活用準備中:時間帯のシェア)

既に活用している事例として、昨年度に引き続き、(一社)えんこらしょさんにお話しをお伺いしました。

(えんこらしょさんのお話)
○5年前くらいに話があった物件で、再度、ご縁があり活用に至っている。
○今年、夏休み企画でトマトカレーを作った。所有者の方も友達と訪問してくれた。
○「こんね」さんは10月頃から活動予定で、年何回かコラボ企画をやりたい。
○トマト加工(ジャム製造)を始めて5年ほど経ち、生産者の方などいろんなネットワークができてきた。
○メンバーがやりたいことを、楽しみながら実践中。今後は、食に関する教室など、地域に開いた企画を考え、気軽に集える場所にしたい。
○活動を継続するため、石けんの清掃活動など複数の事業に取り組んでいる。
○改修費は約200万。130万は市補助、残りは自分たちで負担している。
○自治会長も近くにお住まいで、地域との関係も良好。

実習1-1

 

ゆたか荘(活用中、活用準備中:空間のシェア)

南平にあるこのアパートは、昨年度に引き続き、見学させていただきました。昨年度は活用者募集中の部屋・活用されている事例として見学しましたが、今年度は、新たに今年から活用することになった、もんでんゆうこさんにお話しをお伺いしました。

(もんでんゆうこさんのお話)
○アトリエとして使える場所を探していて、友達や市にも相談していた。決め手は、自宅から近いこと、広さがちょうど良かったこと。
○改修は、いろんな人に手伝って頂きながら、部屋、トイレ、エアコンの入れ替え、シンクの設置など。住まいではないので、ガスはひかない予定。
○「マルセ」さんが市民活動の一環として月2回開催している『日野まちのき』で、木材を破格の値段で譲って頂いてテーブル等を制作。壁絵は、アフリカが好きで、アフリカにいる気分になりたくて描いた。
○今後は、月2回くらい、地域の人が入られる企画をやっていきたい。人の繋がりが広がっていくと良い。南平の自治会長とも知り合いになった。
○改修費は、思っていたよりは掛かった感じ。

実習1-2

 

7858nayagoya)(活用前:事業や地域貢献活動のシェア)

これから活用をする空き家として、7858さんを見学しました。昨年度の「まちと空き家の学校」の卒業生である伊藤さんにお話しをお伺いしました。

(伊藤さんのお話)
○地域のイベントなどで、日野でとれた新鮮な食材をとれいれたランチメニューを提供する予定であり、ここはその仕込みの場所に活用する予定。
○また、夕食を一人で食べる子どもや高齢者の方々が一緒に夕食を食べられる場所にしたい。
○なかなか時間がとれずに、ようやく活動を始められた状況で、活用はこれから。
○改修は、ここに住むわけではないので、あまり費用を掛けずにしたい。
○ようやく周りにお住まいの方にはごあいさつができた。周りにお住まいの方との関係はとても大切。
○部屋に置いてあるものはいろんな方の協力をいただきながら、寄付してくれたものを、なるべくそのまま置いてある。子どもたちにも見てもらいたい。

実習1-3

 

受講生のみなさんの感想

受講生のみなさんからは、多くの感想が寄せられました。

○空き家を地域のつながりに結び付けているのは何故かと思っていたが少しわかった
○3件とも立地や特性が異なる物件だったが、事業者との目的とマッチしていて感動した。うまく合えば、空き家もまだまだ生かせることが良くわかった
○使われていない貴重な資源を有効活用する仕組みや活用事例を見ることができ活力を感じた
○アパートの使い方は新鮮、3か所目の地域の中の戸建ては30年後の我が家もだと身が詰まった
○オーナーさんに会ってみたい
○「何か試しにやってみる」が楽しみ
○皆さん熱意をもって活動されていて、色々な形で地域に密着していることがわかった